2013年9月22日日曜日

世界に嫌われる大国、中国::国際社会を主導「好ましくない」

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●19日、英BBC中国語版によると、GMFが行ったアンケート調査で、多くの欧米人が中国とロシアが国際社会を主導することを好ましくないと考えていることが明らかになった。写真は2013年3月、モスクワで会談する中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月21日 21時24分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77016&type=0

中露は世界の嫌われ者?=国際社会を主導「好ましくない」が多数―英メディア

 2013年9月19日、英BBC中国語版によると、米ワシントンに本部を置くジャーマン・マーシャル・ファンド(GMF)が行ったアンケート調査で、
 多くの欧米人が中国とロシアが国際社会で主導的な役割を担うことを好ましくないと考えている
ことが明らかになった。

 調査結果によると、欧州では65%、米国では47%の人が、
 中国人が国際社会を主導するのは好ましくないと回答した。
 「反中」傾向が最も顕著だった国
①.スペイン(83%)で、
②.スロバキア(77%)、
③.フランス(71%)
が続いた。
 中国への支持が最も高かったのは
○.英国で、42%
の人が中国が国際社会を主導することは悪くないとしている。

 また、中国に対して
◉. 経済面で脅威を感じているのは、米国人が62%、欧州人が46%で、
◉. 軍事的脅威を感じているのはそれぞれ49%、37%
にとどまった。

 また、ロシアに対しても主導的な地位に立つことを好ましくないとする国が多く、
 最も反対が強かったのはスペインとポーランドだった。
 過去1年間で、欧州諸国のロシアに対するマイナスイメージは膨らんでおり、
 2012年の同調査では55%だったが、2013年は62%となった。



サーチナニュース  2013/09/22(日) 13:36
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0922&f=national_0922_025.shtml

弱点多すぎ中国、「世界のナンバー2」とは言えぬ=中国メディア

  中国メディア・環珠網は22日、中国が今や世界第2の経済大国になった一方で、国力は世界の2番手とは言えないとしたうえで、その原因に「弱点が多いこと」を挙げた評論記事を掲載した。

  記事は、中国の総合力がGDPについていかない理由として軍事力が足りないという意見があることについて、核保有国であり、軍事費も世界第2位であることから
 「道理はあるが、軍事力と国の発展はだいたいバランスが取れている」
と否定。
 面積、人口、経済力や軍事力はすでに大国としての条件を備えているとした。

  そのうえで、非常に際立っている弱点として、
①.経済規模が大きい一方で技術の立ち遅れなどその質が低いこと、
②.エネルギーや各種資源の対外依存度がますます高まっていること、
③.台湾問題や周辺国との海上の問題を抱えていること、
④.国内社会の価値観に分裂が生じていること
4点を挙げた。

  そして、力が大きいのに憂慮が多い状況を打開するための国の「使命」として、1つの事柄ばかりに気を取られることなく全体的な戦略をもってすべての問題を解決しなければならないと論じた。




【トラブルメーカーから友なき怪獣へ】



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