2013年10月27日日曜日

中国周辺外交方針:中国脅威論を打ち消し、「非集団化」という言葉を登場させる

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jiji.com (2013/10/25-22:35)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013102501064

習主席、「周辺外交」重視=日本も念頭、良好関係を構築-中国

 【北京時事】中国中央テレビによると、習近平国家主席は24~25日に北京で開催された「周辺外交工作座談会」で演説し、
 「周辺はわが国にとって極めて重要な意義を持つ
と述べ、周辺国との外交を積極的に展開する方針を示した。
 国内の安定発展のために良好な周辺環境を築き、地域の「共同発展」を推し進める戦略だ。
 座談会には習主席、李克強首相をはじめ最高指導部・政治局常務委員7人全員が出席。
 外交問題では異例の重要会議としており、
 習指導部として、「周辺」を外交政策の最優先課題に位置付けた形だ。

 習主席は
 「周辺とわが国の政治関係をさらに友好的にし、経済的結び付きをさらに強め、安全保障面の協力をさらに深化させ、人的つながりも一層緊密にする」
と述べ、沖縄県・尖閣諸島で悪化する日本との関係も重視する姿勢を示した。
 
 主席は今週、ロシア、インド、モンゴルの周辺3カ国の首相と相次ぎ会談。
 9~10月の中央アジアと東南アジアへの歴訪では、陸上と海上での「シルクロード構想」を提唱した。



朝日新聞デジタル 2013年10月26日23時31分
http://www.asahi.com/articles/TKY201310260317.html

中国脅威論打ち消しに躍起 習主席、周辺外交方針で

 【北京=林望】中国共産党指導部は24、25の両日、今後10年の周辺国外交の方針を定める重要会議を開いた。
 習近平(シーチンピン)国家主席が
 「中華民族の偉大な復興のため、発奮して周辺外交を推進せよ
と演説。
 周辺国との互恵関係を深めつつ安全保障領域の信頼を深めることで、「脅威論」を打ち消していく姿勢を示した。

 党機関紙の人民日報が26日、伝えた。
 習主席は
●.「周辺外交の戦略目標は主権や安全を守りつつ、周辺国との政治的、経済的な結びつきを強めることだ」
●.「(安全保障面での)協力の枠組みを強化し、戦略的な相互信頼を深める」
と述べた。



レコードチャイナ 配信日時:2013年10月24日 20時21分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=78247&type=0

ロシアが尖閣問題に関与か、
“非同盟主義”が消えた中露共同コミュニケ―米華字メディア

 2013年10月23日、米華字メディア・多維新聞は記事
 「中露共同コミュニケで“非同盟主義の原則”が消失、ロシアが尖閣問題に関与か」
を掲載した。

 中露首相の定期会談が22日、北京市で開催され、共同コミュニケが調印された。
 注目は従来使われてきた「非同盟主義の原則」という文言が消えたことだ。
 代わりに「非集団化」という言葉が登場している。

<<略>>



サーチナニュース 2013/10/23(水) 09:55
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1023&f=national_1023_014.shtml

【中国BBS】中国人から見た「反中の国」は…日本の名は挙がらず

  英国放送協会(BBC)による調査によれば、
★.中国が世界に良い影響を与えていると考える日本人はわずか5%にとどまり、
★ 悪い影響を与えていると考える日本人は64%に達した。

  中国に対する日本人の評価は極めて低いと言わざるを得ない調査結果となったが、
 中国人から見た「反中の国」はどこなのだろうか。
 中国大手検索サイト百度の掲示板にこのほど
 「世界でもっとも反中国の国はどこか
というスレッドが立てられた。

  寄せられた回答のうち、比較的多かったのは「インドネシア」という意見だ。
 これは1998年にインドネシアで華人排斥暴動が発生し、華人が組織的な虐殺に遭ったためと思われる。
 一方で「インドネシアはわれわれのカネの力で反中ではなくなった」という反論も見られた。

  では、中国人から見てどの国が「反中国」なのだろうか。
 さまざまな意見が寄せられたが、
 「表面的に反中な国はトルコと旧ソ連国家だ。
 内心反中なのは欧州の特にドイツやスイス
だという意見のほか、「東南アジアの国はみんな反中」などの意見があった。

  BBCの調査結果では、確かにドイツやフランスにおける中国への評価は低かったが、多くのネットユーザーが挙げたインドネシアでは55%の人が“中国は世界に良い影響を与えている”と回答しており、中国人から見た反中の国と調査結果は必ずしも一致していないようだ。

  また、意外にも「日本」を挙げるユーザーはおらず、
 「日本でも米国でもない。もっとも反中な国はインドだ!」という主張もあった。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月13日
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-11/13/content_30587169.htm

 中国最大の脅威は日本

 米韓にとってアジアの平和と安全を最も明らかに、最も直接、最も具体的に脅かす危険は核兵器やミサイルなど大規模殺傷兵器を含めた朝鮮といえる。
 だが実際に朝鮮の脅威は局部的で、韓国にとっては確かに脅威だが、日本や米国、アジアの他の国にとってそれほどの脅威ではない。
 環球網が伝えた。

 多くの中国人にとって、中国とアジア地域の安全保障上の脅威は米国のようだが、近年、米国の「アジア太平洋シフト」、「戦略的リバランス」がこの印象を強めている。
 こうした戦略の下、米国はより多くの軍事力をアジア太平洋地域に配備し、中国を念頭に「海空一体化」軍事戦略を実施するほか、アジア太平洋地域にミサイル防衛システム(BMD)などを配備し、中国にとってアジア太平洋地域の主要な脅威となっている。

 ただ「米国脅威」は理論的、潜在的なもので、70年代初め以降、米国の対中主導戦略は中国との対抗ではなく、中国と接触して協力を探ることに変わった。
 多くの中国人が米国を中国の安全保障上の脅威と考えているが、戦後70年を含め過去数百年にわたり米国が単独で中国を侵略したことはない。
 米国が過去唯一中国を侵略したのは8カ国連合軍に参加した時だ。
 米国は世界の主要国家の中で唯一単独で中区を侵略したことのない国だ。

 中国の国家安全保障、アジアの平和と安全を脅かす脅威は米国ではなく、日本だ。
 日本は昔から中国やアジア各国に最大の危害を及ぼす国だった。
 第二次世界大戦中は多数のアジアの国を侵略し、数千万人ものアジア人が命を落とした。
 過去に中国やアジアの人々に犯した大罪に対して、日本政界の要人はいまでもその罪を認めようとしない。

 日本の脅威と危険の根本は日本という島国民族の心理と文化からきている。
 島国という国土が狭い国情から、偏狭で封鎖的な民族文化と性格が形成され、日本は他の国の民族と真の友好を結び、アジアや国際社会に溶け込むことができない。
 長年、すべての隣国(ロシア、中国、朝鮮、韓国)との関係が悪く、すべての隣国と領土争いがあり、すべての隣国を侵略したことがあるといった証拠がこの点を証明している。

 日本は近年視線を移すため、「中国台頭」、「中国脅威論」を騒いでいるが、これは是非を混合している。
 中国は発展し、軍事力も近代化しているが、この二三千年の歴史において中国は絶対大多数の時代、国力、軍事力で日本より勝っていたが、日本を侵略して植民地化したことはなかった。
 しかし日本は1868年の明治維新から100年余りで国力・軍事力が中国やアジアを上回り、中国やアジア各国をやりたい放題侵略し、奴隷のように酷使した。
 このことから誰がアジアの平和と安全の脅威であるかはっきりわかるだろう。

 アジアの平和と安全への日本の脅威に対し、中国とアジアには選択肢はない。
 国力、軍事力で日本を上回り、日本を抜くしか、中国とアジアを脅かす日本の潜在的脅威を抑え、阻止することはできない。

▲(清華大学国際戦略発展研究所所長 楚樹竜、学者 陶莎莎)




【参考】
「非集団化」とは何?:中露関係が非同盟主義から非集団化へ






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